まず,本には「朝食抜き,夕食は食べ放題。アルコールもOK」とあります。
お医者さんですから,医学的根拠に基づいているといいます。私もこれで安心して10年間やってきたのでした。
根底にあるのは,ストレスのたまらないダイエットが大事だということが繰り返し述べられています。
サプリメントにしても,カロリー管理にしても,基礎代謝が落ちていたりなどの理由で痩せにくい体になっている人は,そうとう我慢を強いられストレスをためます。結果,体重は減るかもしれないが健康ではない,すなわちダイエットとは程遠い,ということになるのですね。
私自身,10年前は面白いように下がっていく時期がありました。でも今は基礎代謝能力が落ちたのでしょう。なかなかやせられません。
「それまでの食生活から400キロカロリー減らしましょう,その400キロカロリーというのは,朝食で摂取するカロリーに相当するから,その朝食をそのまま抜いてしまいましょう」
朝だけダイエットの基本はこれです。
ようはまず400キロかろきー減を目指すのです。
それなら,別に朝食を減らさなくても・・・と言いたくなるのですが,朝食を抜いておく分,昼食,夕食は普通に食べられる,という安心感があります。
友人との外食も気兼ねなくできるというところがいいわけですね。
私も,知人や家族からのこの勧めで過去何度も朝だけダイエットをやめています。
ですが,そのうち体の調子が悪くなってまた始めるんですね。
すると調子がみるみるよくなる。
この繰り返しでした。
このあたりは,朝食がいいという医者と,本書の著者のようによいという医者がいますので,自分にあっているかどうか,というところが実行の目安になるのかもしれません。
私は時々やめてはいますが,10年スパンで見れば継続しています。
しばらくは,基本を再確認してみたいと思います。